黒井城址
兵庫県氷上郡春日町黒井


建武年間、足利尊氏からこの地を与えられた赤松貞範によって築城。
のちに明智光秀の丹波攻略により天正7年(1579)8月、落城しました。
落城後、光秀は斉藤利三を城代におきました。
その時に生まれた娘、おふくが、三代将軍家光の乳母となった春日局です。
写真は本丸跡。


山城というのは、遺構が結構残ってて当時をしのばせてくれるものがたくさんあって好きです。
だけど、登るのがたいへん!


こんな急な階段を登ったあと、急な登山道というより、緩やかな崖じゃないかというところ、
約800mの道のりをただひたすら登ります。


途中、「石踏の段跡」というところでひとやすみ。
吹き上がってくる薫風が、汗をかいた体に心地いいです。

山上から眺める景色は絶景ですよ。